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新しい視点で災害復興支援の活動する ダッシュ隊大阪

2012/03牡鹿ボランティアバスreport

牡鹿ボランティアバスでの活動

牡鹿半島では谷川(ヤガワ)小学校の泥出し・清掃を2日間に渡って活動してきました。
谷川(ヤガワ)小学校は3/23で閉校となりますが、その閉校式の準備です。
この小学校は海面から15メートル位に位置していましたが、それでも屋上近くまで津波の被害に遭ってます。
止まってしまった時計に心が痛みます。  救いは、職員・児童が全員無事だった事です 。

3/2(金)JR吹田駅北口から受付終了後40名で出発
      バス内(少し不安な顔?)

途中北陸地方は雪の影響が無かったのですが、磐越道の猪苗代から通行止めのため国道にて白石まで走行。

3/3(土)予定より少し遅れて牡鹿公民館に到着し、牡鹿半島の被災状況を牡鹿VCの遠藤さんから説明を聞きました。

  積雪の牡鹿(鮎川)  説明を受けている参加者の皆さん

今回の活動は先に記述しています谷川(ヤガワ)小学校の片付けです。
説明を聞いた後は、現地へバスで移動し活動を開始しました。
 
        
      
        

         
                谷川小学校の全景(右端の海の傍には体育館が在ったのですが津波で・・・・)

以降は谷川小学校の状態と活動中の写真を掲載します。

    活動前  活動後
 
      1年経つのに!

         
 
         

      記念品は保存
 
     泥出しの後は雑巾で

     

  そして最後にはブルーシート敷きます。

     津波の時間 

2日間での活動で廃校式を向えるようにする事が出来たと思っています。
ここを卒業された方々に少しでも元の学校に・・・・

夕食・朝食は自炊にて全員で食事をしました。
     

      

     夕食の味噌汁の魚はのれん街で購入
 
今回急遽谷川小学校の廃校式に送らせていただく寄せ書きをし、牡鹿VC遠藤さまに託しました。

       寄せ書き製作中

   完成した寄せ書き

   谷川小学校で記念撮影

3/4(日)のお昼で活動終了後牡鹿VCへ戻り、帰阪へ向けて出発。
途中の石巻市内の”元気の湯”にて入浴・食事後大阪へ戻りました。 
3/5(月)AM5時に大阪駅で解散しました。
ご参加の皆さんお疲れ様でした。  

参加者の感想抜粋

:参加して、何かが変わった。
:多くの人と出会いがあった。
:一人で感動した。
:2日間、多くの人との出会い。
:初めて参加。仲々行動できなかった。皆に伝えたい。
:不安が多かった。谷川小学校の思い出、また来たい。
:皆心の底からやさしい。同じ気持ちになり、皆に伝えたい。
:多くの人との出会いと経験。皆に伝えたい。
:リーダーによって、泥だしマンパワーの差。若者の参加はよい。
:大阪から参加。参加するのに悩んだ。
:岡山から始めての参加。皆との活動がよかった。皆に伝えた。
:岡山から参加。中々チャンスがなかった。ボランティアの受け入れがすくない。現地で生に触れて色々と五感で感じた。現地の人と触れ合わなかったのが残念。
:荷物を忘れて反省(子どもに常々言っていたのに)。子どもたちの伝言を、地元の子どもに渡せたには収穫(地元のすし屋へ行く、その子どもが同年代だったので渡した。交流が始まれば・・)。
:初めての参加で、東北も初めて。自分の息子と同じ学生が参加していたので、嬉しかった。
:神戸の経験者。皆に助けられた。参加は初めて。皆でやれば力が出ることを実感。
:災害ボランティは初めての参加。海外看護のナースになりたい。
:ボランティアの話は聞いていた。イベントのつもりで参加。満足した。現状を伝えたい。
:近くから参加。色んな人との出会い。参加するときは迷った。状況を伝えたい。
:感動した。地元の人と話して、ありがとうと言えなかった。

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